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赤帽車には赤帽事業で培われた様々なノウハウが反映されています

2010年3月28日 08:23 / カテゴリ:[ 赤帽車 ]
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【赤帽車誕生のサイドストーリー】

昭和50年代初頭、軽自動車はまだ非力な車で、“ガマン車”と呼ばれていた時代でもありました。
当時の運輸省の法令の中に「軽貨物自動車での運送事業」に関する規定が定められておりましたが
実際はあまり一般的ではありませんでした。
そんな軽貨物自動車での運送事業を全国に展開したのが赤帽だったのです。

最初の赤帽車が走り出した頃は、現在のような専用車ではなく、耐久性もあまり高くありませんでした。
その後、赤帽の事業が順調に成長して行くに従い、赤帽車は沢山の荷物を積み長い距離を走るように
なりました。
普通の乗用車の寿命と言われる距離を多い人は1年で、少ない人でも3年程度で走ってしまいます。
長距離を長時間走る者もいれば、短い距離を頻繁に走る者もおり、様々な使われ方をしました。

ある時、赤帽組合員から「普通のエンジンでは赤帽の業務に耐えられない」という意見が出され
赤帽車に専用色の塗装をするだけではなく、エンジンにも数項目の赤帽専用項目を盛り込み
“赤帽専用エンジン”を設定し、その他にも専用部品を装備することになりました。
このように、全国の赤帽組合員から様々な赤帽車に対する意見や要望が寄せられ、
それらを反映させた結果、赤帽車は国土交通省の型式指定認可をうけた
専用車輌(※)になったのです。

正直、現在の赤帽車は凄い耐久性です。実際に毎日乗っているユーザーとしての
感想です。
ただ、一般のスバルサンバーとは違うんでしょうが…
我々の様にヘビーな乗り方をしていても、30万kmは普通に問題なく
ほとんど故障もなく走ります。
(定期的なオイル交換だけは必須ですけどね)

実は、30万kmを超えますと我々はエンジンだけ再生品と載せ換えます。
まあ、中古の整備し直したエンジンですね。
これでまた、20万kmくらいは走っちゃいます。
だから、1台だけで50万km以上は走るわけです。
あんなチビ車ですが、凄いでしょ? エコ的にも優秀なヤツです。

でも、来年か?いつかにスバルさんが軽自動車は作らなくなりますので
この優等生の車ともお別れなんです。。。
たぶんですが、他のメーカーにはこの耐久性は無理でしょう。
トヨタ系ですと、ダイハツでしょうか? 無理ですね。
技術的ではなく、コスト的にトヨタはここまでしないでしょう。

まぁ、ただの派手なチビ軽トラじゃないのよ~ って話でした。

※単に一般に販売されている車種に販売店で専用塗装が施されただけの車輌ではなく
メーカーの工場で塗装され、専用エンジンや専用部品が装備された車輌で
グレードの1つとして扱われています。